地方行政実務研究
地方行政実務研究（オンライン）ISSN 2435-7731
地方行政実務研究（2024秋）第９号を掲載しました。
■巻頭言■ NPMという陽炎は何をもたらしたのか？ 西出順郎（地方行政実務学会副理事長）
■特 集■ 地方行政実務学会第５回全国大会
【シンポジウム】自治体の観光戦略
基調講演 北陸新幹線 福井・敦賀開業 観光によるまちづくり 稼ぐ観光にむけて～データで開くこれからの観光戦略～
佐竹正範（福井県観光連盟 地域づくりマネージャー）
【パネル・ディスカッション】
パネリスト：宮崎一郎（富山県理事地方創生局次長観光振興室長）／松本佳祝（群馬県）／児玉康英（福井県嶺南振興局長・若狭湾観光連盟副会長）／佐竹正範（福井県観光連盟 地域づくりマネージャー）
モデレーター：佐藤敦郎（九州大学） 司会進行：吉川貴代（八尾市）
【報告】
▶自治体におけるナッジの政策活用の現状と課題 -自治体ナッジ・ユニット実態調査結果から 梅田佳孝（福井市）
▶なぜJRの地方路線問題は揉めるのか-外部性をめぐるゲームとしての現代的解釈と協力の条件 伊東尋志（元福井県）
▶首長直轄組織に関する考察 -八尾市いじめからこどもを守る課の事例より 吉川貴代（八尾市）
▶官民共創による住民ネットワークの強化を通じたまちづくり-社会的処方の取組みを事例に 松本美紀（文京区）
▶和泉市の人事給与制度改革 -制度設計から改正後の状況まで 尾郷森太郎（和泉市）
▶介護保険料に関する公平性の基礎的研究 -変動係数、四分位法による各期の経年変化分析 石田真（琉球大学）
▶山口県の地域経済に関する一考察 -周南地域を事例として 伏木貞文（周南公立大学）
▶兵庫県における統計データの作成・利用の現状と課題 -地域統計作成・分析加工実務30年の経験から 芦谷恒憲（兵庫県立大学）
▶新型コロナウイルス感染症ワクチン接種における自治体連合組織の機能-全国市長会はどのような役割を果たしたのか 鈴木洋昌（高崎経済大学）
▶道路の空間機能と道路行政の変容 -電柱の道路占用からの考察 澤井晴美（東京都）
▶第二次世界大戦前までの八王子市清掃事業の沿革について 中川和郎（武蔵野市）
【全大会セミナー】地方行政実務をする中で研究を迅速化するには？
発表者：吉川貴代（八尾市）／土屋和彦（千葉市）／東健二郎（Code for Japan）／和田一郎（獨協大学
【研究ノート（査読付き）】
第一線職員と管理者の関係に関する探索的研究-管理的立場にある自治体保健師へのインタビュー調査分析 大脇哲文（豊中市）
※第10号（2025春号）は発行済で会員に配布されています。
新刊が発行されると、旧刊がHPに掲載されます。